高額商品を見る楽しみ
インターネットがまだ未発達だったころは、家や車やテレビなどの高額な商品は休みの日に家族でショールームや大型店へ半分冷やかしで見に行くというのが楽しみというものでした。「お父さんが部長に昇進するころにはこんな家に住みたいなあ。」とか「3人目ができたら、こんな大きい車もいいな。」とか「家の狭い家にこんな大きなテレビを置こうとしたら、壁をぶち破らないといけないなあ。」なんて冗談交じりに、しかしいつか本当にそうなるようにと、明日へのやる気の源にしたものです。
現在はインターネットが発達したおかげで、消費者である私たちが不動産屋さんのスタッフや車屋さんや家電販売店の販売員なみの知識を手に入れることができるようになりました。もちろん部屋の中にいたままで・・・。子どもの頃せいぜい車の名前が言えれば褒められたものでしたが、今やその気になれば子どもでも車の名前と、その機能と、値段と、長所と短所くらい言えるようになったというわけです。そうなりますと昔ほどショールームや店舗に足を運ばなくてもいいということになりました。お店側もその辺を配慮してホームページの作成に力を注ぎ、ますますネットできれいな商品の映像も見られるようになったわけです。そんな時代のインターネットと高額商品との関係を明らかにしながら、その有効的な使い方も探っていきたいなと思います。