フィギア
子どもの頃、男の子ならヒーローの塩化ビニールなどでできている人形、女の子なら着せ替えやミルクのみができる人形など、誰しも夢中になった記憶があるでしょう。大人になって子どもができていっしょにおもちゃを買ってあげる目的で、おもちゃ屋さんに行ってもむしろ親のほうが昔を思い出して、格好いいあるいは可愛いお人形に当時の思い出を重ねてうっとりしてしまうという経験をしたことがあることでしょう。当たり前ですが現在の人形は当時とキャラクターだったり色だったりが少し違いまして、それでもいいからと子どもと同じく自分用に買い揃える大人の方が、少なからず私のまわりにもいらっしゃいます。
ところが中には当時のままでないと満足できない大人の方がいらっしゃるのも事実です。ただ当時のおもちゃというのは、製造元にはもうおいていない場合も多く、おもちゃ屋さんの倉庫に眠っていたり、ものを大事になさるご家庭のおもちゃ箱に眠っていたりと、かなり希少品として存在するわけです。そこで登場するのがインターネットショッピングです。その中でもオークションという競り形式のところで全国各地に埋もれていた希少なお人形が売買されるわけです。インターネットがなければ、そのまま倉庫やタンスの肥やしとして一生を終えていたかもしれないお人形が、ネットのおかげでこのように表舞台に再び立てるというわけです。本当に究極のエコロジーでよかったですね。